「技術の高いサロン」は「強くて痛い施術」をしない

query_builder 2021/06/04
ブログ
施術中

6月になり、少し時間に余裕ができました。

実は5月から、SNSクリエイターさんと3か月の短期契約を結び、Instagram投稿を手伝ってもらっています。


SNSクリエイターさんってすごいですね。


「どのような文章や画像の構図にすれば、目立てるか・人から興味を持ってもらえるか」


を、まるで集客コンサルタントの様に、親身になってアドバイスしてくださいます。

5月はあまりに忙しすぎて、ほとんどお任せの様な状態でしたが…

6月から、また愛原自身も頑張っていかないといけませんね。





「強い」が「上手い」を証明しないのは何故?



これは実に簡単なことですが、


「強い=上手い」


ですと、女性施術者では男性施術者に勝ち目がありません。

女性施術者には上手な人がいない、という事になります。


でも実際はどうでしょうか。


女性でも的確にほぐしてほしい所を当て、ほぐしてくれる。

男性でも、見当違いな所を力任せに押され、痛いだけでケガになってしまった。


こういう事例はいくらでもあります。


勿論、正確に押せても、全く圧を加えられてない、というのは技術が未熟です。


よくあるのが、予算がないから、繁華街の激安店で施術をしてもらった。

でもやってもらったら、なんか触られてるだけで、全然疲れが取れてない…

という状況。


反対に、繁華街で繁盛してる激安店で施術をしてもらったら、強すぎてケガをした。

なんてことも、よくあることですね。


ですから、「強ければ上手」というのは、間違いなんです。





「満足度」か「施術後の変化」か



では、何故「強い=上手い」という思い込みがあるのか。

これはおそらく


「強い=やってもらった感じがするので、効果がありそうな気がする」


という自己暗示ではないか?と考えています。

しかし実際には、満足感と施術後の変化の度合い(一般的に言えば、効果の出方)は比例しません。


このあたりのカラクリは、よくあるダイエットサプリにヒントがあります。

よくあるダイエットサプリでは、


「〇日で✕kgも減った!」


という「数字のカラクリ」を使ってますが、これ、おかしいと思いませんか?


そのサプリを飲んだ人の


「脂肪が減ってやせることに成功した」


なのか


「単に体重計に乗った時の数字が✕kg減った」


なのか、明確にされてませんよね。

「✕kgの減量に成功して、やせられた」って、


「不要な脂肪が減った」


ってことですよね?本来は。


また、こういったインチキなダイエットサプリに多いのが


「サプリを飲んだら、翌朝〇kgもの大量の便が出た!」


という宣伝文句ですが…


それってイレウスという、小腸で腸内の不要物が出ていかない「病気」が考えられます。

これは絶対に消化器系の病院で、医師の診察・治療を受けていただかないと危険です。

治療にも結構時間がかかり、ただかサプリを飲んだだけで解決する様な、単純なものではありません。





「脂肪便が出て、一気にやせた!」は超危険!



まぁそれは極端な話ですが、一般的に


「人間の腸内で何kgもの便がたまり、毎日何kgも出る」


というのは、ほぼありえません。

そして、その出た便が「脂肪便」で、脂肪が一緒に出てきたもの、というのは…


肉体にとって、かなりの危険信号です。

日本医師会のサイトによると、脂肪便が出る原因として考えられるのは膵炎。

こんな状況だそうです。


― 以下転載 ―



◎体重減少
徐々にすい臓の機能が衰えるため、すい液の分泌も低下します。それによって消化が不十分になって下痢を起こし、体重が減少するのです。消化が十分でない便は、ドロドロしており全体に油が浮かんでいる感じです。これは脂肪の消化が不十分なためで脂肪便とも呼ばれます。
また、体重減少の原因に糖尿病を合併していることが考えられます。すい臓の機能が衰えると消化酵素ばかりでなく、血糖値を調節するインスリンの分泌も低下します。身体に必要なエネルギー源の血糖を利用できなくなるため、身体に蓄えていた脂肪を分解してエネルギーにするため体重が減っていくわけです。


― 転載終了 ―


https://www.med.or.jp/chishiki/suien/004.html より



上記は「慢性膵炎」での説明です。


サプリを飲んでその翌日、脂肪便が出た!というなら…


「サプリを飲んで急性膵炎になった」


と考えた方がよさそうです。

でなければ、医師の診察も無しに、日本未認可のオルリスタットを無許可販売している、悪質な業者である、と言えます。


※神奈川県庁薬務課より、

 「医師が診察した上で、患者に必要だと判断し、日本未認可のオルリスタットを処方するなら、違法ではない。

  しかし診察をしないで、オルリスタットを患者に乞われるまま売っていたら違法。」

 との回答をいただいたうえで、当記事を作成しています。


さて。

健康な体を破壊してでも、「やせる」ことにこだわりますか?

それって本当に「美しいあなた」でしょうか?


多少大変で時間がかかっても、毎月2、3kgずつ落とす。

今後脂肪が増えにくい、健康で強い体を作る。

「脂肪を落とした体型」を、長らく維持する。


これが、本当の意味で「やせる」ということです。






だから、「強い施術=上手」は、まやかし。



「体重が減る」は施術後の満足度に近いでしょう。

「施術後の変化」は、「正しい方法で健康的にやせた結果」に近いです。


痛い・強い施術は、確かにやってもらった感があります。

しかし、それは「単に体重計の数字が減っただけ」と同じ。

痛みやケガがあれば、体にいい施術ではありません。


整形外科でも整骨院でも鍼灸院でも治療院でもサロンでも


「健康な状態が長く維持される」


施術こそが、本当にいい施術、ということです。

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