脱水症状や免疫力低下の防止…水分補給は1日どのぐらい必要?水分補給のポイント4選

query_builder 2020/02/02
ブログ
足裏反射区

「(施術を受けた後は)必ず水分を摂ってください」


サロンで施術を受けた後、皆さんはこう言われた記憶はありませんか?

その時、同時に何を飲むかも言われると思います。


水分補給は人間にとって、命をつなぐ大事なこと。

今回は、水分補給で気になるポイントを4つ紹介します。

多くは常温の水や白湯、麦茶、ハーブティなどの

カフェインが含まれていないものでしょう。

時々、


「何か飲めばいいんだよね?お酒もOKだよね!」


というお声が聞こえてきますが…ダメです。

施術後は血行が活発になっていて、アルコールの摂取で、心臓が過剰に動きます

これは心臓に大きな負担がかかってしまいます。

状況によっては、心臓が止まってしまう危険性も。

ですから、アルコールはダメです。

せめて、施術から1時間以上経ってからにしましょう。


まず飲む量ですが、一般的に一日に必要な水分は

1.5リットル~2リットルと言われています。

スポーツをされる時は、少なくとも500~600ccは増やしてください。


2004年の記事ですが、イラクに派遣された米軍兵は、一日約3000ccの飲み水を支給されていました。

一般人の1.5~2倍ですが、実は全く足りていません。

米軍の規定では、3ガロンまで支給されるそうですが、様々な理由で、必要な量が支給されてなかった様です。



今日のトップ写真は台湾の台北市で有名な観光地、二二八和平記念公園。

その一角にある、健康歩道の写真です。
こちらの看板には、水分補給のポイントが隠されています。


(GO2台湾さんのこのページよりお借りしました)


台湾の看板の為、中国語で書かれていますので、ペンペン側で日本語に直しておきます。


1:食後一時間以内は利用しないこと


2:利用後30分以内に、500ccのぬるま湯を飲むこと
 (腎臓に疾患がある場合は150ccを超えないこと)


3:妊娠中の女性や生理中の女性は利用しない事


4:毎回15分程度にとどめ、長時間の利用は避けること


5:正午12時は利用を避けること


上記の内容は、サロンでも大体同じことを言います。


何故だ?と思われる方の為に、少し説明します。


1:食後は血糖値が上がっていて、上がった血糖値が落ち着いてから利用しましょう、という理由です。


2:足裏の反射区を刺激し、代謝が活発になっています。

 それを利用して、水分を補給して体内に留まっている老廃物を外に出す。

 その為には体内の水分が排出されるから、水分補給が必要。


3:妊娠中・生理中は体が敏感になっていて、痛いことは好ましくない為。

 また妊娠中は、おなかの赤ちゃんに影響が出る場合があり、体調が変わりやすい為。


4:健康歩道は石をしきつめています。

 通常のオールハンド施術よりも強い刺激があり、長時間の利用は体に負担がかかります。
 そもそも痛い施術は、治療目的以外で行う場合、好ましくありません。


5:現代ではこれはあまり意味がありませんので、気にしなくても大丈夫です。



「え~?私、あんまり水分摂らないんだけど」


驚くことに、結構こういう方はいらっしゃいます。


確かに、普段水分を多く摂らない方は、突然増やすことは難しいですね。

こんな時は、一日コップ2杯分を多く飲むくらいから始めましょう。

いきなり増やすのではなく、少しずつ増やしていきましょう。


それも難しいな、とお考えの方は、食事の内容を工夫

普段パン食の人は、ご飯にする。

ご飯の人は、お粥やおじやなど、水分量が多いメニューにする。

食事の時、水分量の多いメニューを取り入れる。

こういうやり方も大ありです!


おすすめの飲み方は、のどが渇いてから水分をたくさん摂るのではなく、


「10分おきに一口飲む」


という感じで繰り返していただくと、おなかが苦しくなりません。


水分不足が引き起こす症状については、こちらのグリコさんのサイトをご参考ください。


「夏場でも水分をあまりとらない」


という方がいらっしゃいますが、血栓を発生させる確率が非常に高い危険行為。

もう今日から、意識的に水分を摂るようにしてください><


冬も、寒くて汗をかかないから大丈夫!と言って、水分の補給を怠らないでくださいね。
冬は暑くなくても、空気が乾燥しているせいで、粘膜が傷みやすいです。


冬は気温の低さで疲れやすい上、抵抗力が落ちがち。
しっかり粘膜に水分を補給させ、病気にかからない様にしましょう。


最近はコロナウイルスによる新型肺炎が猛威をふるっています。

こちらは通常の風邪予防法やインフル予防法で、ある程度防げます。

あとはご自身の免疫力を高めて、いらぬ不安を吹き飛ばしましょう!


罹患してから大変な思いをするよりは、毎日の簡単な予防や生活習慣で、健康を保ちましょう!

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